« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

白洲次郎ブーム

2009年1月20日

最近、白洲次郎がブームになっているようです。
知らない人のために解説しておくと、敗戦後の日本で、吉田茂(当時の首相)の側近として、アメリカとの交渉に大活躍した人物です。
神戸の事業家の裕福な家で生まれ育ち、若くしてケンブリッジ大学に留学、英語とイギリス流のセンス、交渉術、オシャレを身につけて帰国しています。

※日本の歴史

1945年8月15日 敗戦
その後、アメリカが日本に侵略、完全に占領される。
(GHQ、マッカーサー)
アメリカは日本用の新しい憲法を作成する。
(当然、英語で。そのため、日本国憲法には英語の原文があり、今の憲法はその和訳だといわれています)

当時、皇帝(Emperor)であった天皇をどう処遇するかというのは、大きな問題のひとつでした。
アメリカの案で、天皇はシンボル(Symbol)ということにして、政治や経済には関与できない存在にすることに決めました。
このSymbolを「象徴」と和訳したのが白洲次郎だといわれています。

1946年11月3日 日本国憲法が公布

1947年5月3日 日本国憲法が施行

1951年9月8日
吉田茂(当時の首相)がサンフランシスコ講和条約に調印
吉田茂が日米安全保障条約に署名
アメリカの占領政策が終わる。
吉田茂には白洲次郎も側近として同行。
吉田茂の三女である麻生和子も同行。


吉田茂の三女である和子は、九州の財閥である麻生家(昔は石炭、今はセメントで有名)の長男、麻生太賀吉と政略結婚。
その長男が麻生太郎(現首相)です。
つまり、麻生太郎は吉田茂の孫です。
白洲次郎を知ることは、敗戦後の秘話、吉田茂の多大な功績、自民党の歴史を知ることにもなります。
今の白洲次郎ブーム、実は浅生太郎が首相になったことと無関係ではありません。

アロマ美容外科クリニック

|

感染列島

2009年1月18日

妻がどうしても見たいというので、二人で映画「感染列島」を見てきました。
(妻は保健師)
いわゆるパニック映画、パンデミック(感染爆発)をテーマにした映画です。
正直、やっぱり見なければよかったです・・・。
私、医師だというのに情けない話ですが、病院で次々と人が死ぬような映画やドラマは苦手です。
特にこの映画、出血性ショックと心停止、心肺蘇生の連続です。

(以下、ネタバレ注意)

●妻夫木聡(28才) 役:救命救急医

見た目が若いので、研修医にしか見えません。
こんな医師が大学病院にいたら、女医、看護師、医療事務、女性患者にモテモテでしょうね。

●檀れい(37才) 役:WHOメディカル・オフィサー

元宝塚の美人女優です。
サントリー「金麦」のCMは、私も好きです(笑)。
ただ、残念ですが、妻夫木聡と昔、恋人だったという設定は、年令的にちょっと無理があるのではないでしょうか?

●国仲涼子(29才) 役:看護師

ここでカムアウトしますが、私は国仲涼子さんのコアなファンです。
沖縄系の明るくかわいい笑顔が、たまりません(笑)。
私、NHKの「ちゅらさん」シリーズは、DVDをすべてコンプリートして所有しています。
ゴーヤーマンの人形も持っています。
また、写真集、シングルCD、アルバムCDなども、すべてコンプリートして所有しています。
今回の映画では、国仲さんが亡くなるシーンが一番泣けました(号泣)。
この人くらい看護師の制服が似合う人はいません。
(ちゅらさんでも電車男でも看護師役をやっています)

●藤 竜也 (67才) 役:大学教授

昔からダンディーでカッコいいイメージの人ですが、年令を重ねて、ますますカッコよくなっています。
男は、こういう風に年をとりたいですね。

※日本の鳥インフルエンザ

2004年、京都の浅田農場から鳥インフルエンザが発生、3月8日、経営者の浅田夫婦が首吊り自殺するという痛ましい事件が実際に起こっています。

※WHO メディカルオフィサー

進藤奈邦子さんが有名です。
弟が脳腫瘍で死んだことが医師になったきっかけなど、檀れい役のモデルと思われます。

※トリアージ

大規模災害時の救命救急の現場などで、軽症の患者より重症の患者を優先して治療すること。
当然、軽症と判断されて後回しにされた患者は、大きな不満を持ちます。
判断ミスで、実は重症だったということもあります。

また、助かる確率の低い患者を切り捨てて、助かる確率の高い患者の治療を優先する場合もあります。
当然、切り捨てられて死んだ患者の遺族は納得できません。

トリアージは、非常に難しい問題です。
私は、大規模災害の場合、何でも「先着順」にしたほうが、不公平感がなくていいのではないかと思っています。
たくさん助けるだけが救命救急ではありません。
人はいつか死ぬのですから、死んだ時に遺族が納得できるような理由が必要だと思います。
ベッドも薬も医療機器も医師も看護師もたりなかったということであれば、誰も責めることはできないはずです。

「プロセスの公平性」
公平性に関しては、結果よりもプロセスが大事である。
結果の損得よりも手続き上の公平性を重視する。

※エボラ出血熱

アフリカで流行する伝染病。
エボラウイルスが原因。
全身から出血、吐血、下血して死亡する。
患者の血液、分泌物、排泄物が新たな感染源となる。
死亡した患者からも感染する。
起源は、食用コウモリからの感染を疑う説あり。

エボラウイルスを想像させる架空のウイルスが猛威をふるうストーリーのパニック映画や恐怖漫画が多数あります。
ハデな死に方が、映画向きなのでしょう。

※もしも、未知のウイルスでパンデミック(感染爆発)になったら?

私なら、家族を連れて、すぐに逃げます。
パンデミックは、特定の地域に集中して起こるので、それ以外の土地に逃げれば、だいじょうぶです。
(ただし、公的に封鎖される前に逃げること)
沖縄か北海道のホテルで生活しながら、パンデミックの沈静化、安全宣言が出るのを待つのがいいでしょう。
(念のため、那覇市内や札幌市内のホテルは避けたほうがいいかも)

アロマ美容外科クリニック

|

ハドソン川の奇跡!

2009年1月17日

エンジン・トラブルの旅客機が、ハドソン川に着水。
普通なら大惨事となるところ、乗客155人全員が無事に救助されました。
ハドソン川の奇跡と呼ばれています。
しかしこれ、ただの奇跡ではありません。
機長の操縦がすばらしかったからです。


機長の名は、チェスリー・サレンバーガー(57)。
パイロットとして40年以上の経験を持ち、通算飛行時間は1万9000時間以上にのぼるそうです。
しかも、元空軍の戦闘機(F4)乗りです。
(カッコいい!)

機長は、飛行機をゆっくりとグライダーのように降下させ、最後は水面上ギリギリの高さで、失速ギリギリまで速度を落としてから、やや上向きの姿勢で胴体後部から着水させたことでしょう。
(私の想像。フライト・シミュレータで、やってみたい)
おかげで機体は大きく破損することなく、1時間以上も水にプカプカと浮いていたようです。
その間に、機長やCAが乗客を適切に誘導して、翼の上に避難させています。
乗客も冷静で、女性や子供を優先に避難させるなど、ジェントルな行動をとっていたようです。
(さすがアメリカ人、キリスト教)

墜落後、機長は2回にわたって機内を見回り、乗客全員の無事を確認してから、最後に脱出したそうです。
(機長の鏡! 男です!)

当時のニューヨークは氷点下6度、水温は0度だったそうで、冷たい水の中に投げ出されたら、たとえ救命胴衣を着ていても、すぐに死んでしまうところでした。
(タイタニック号を想像してください)
機体を大きく破損させずに着水できたことが、今回の奇跡の一番の理由です。
また、事故が明るい日中であったこと、救助の船がすぐにかけつけたことも幸運だったようです。

ひさしぶりに美談を聞いて、感動してしまいました。
これ、すぐにアメリカで映画化されそうですね。
トム・クルーズが主演じゃ、ちょっと若すぎるかな。


韓国の地下鉄火災

2003年2月18日、韓国の地下鉄で火災事故が発生。
(犯人は自殺願望の男。車内にガソリンをまいて放火。その後、自分は逃げています)
地下鉄の運転士は、電車のドアを閉めたまま、自分だけ避難。
逃げ場のない乗客が、そのまま焼死。
死者192名という大惨事になっています。

アロマ美容外科クリニック

|

ヒアルロン酸の自己注射

2009年1月15日

最近、ヒアルロン酸をオンライン(インターネット)で購入して、自分で顔に注入する人が増えているらしいです。
そのせいで「異物肉芽腫」ができたというトラブルのニュースが流れて、大きな話題になっています。


実は、当クリニックでも、注射用のヒアルロン酸を売ってほしい、自分で打つから安く売ってほしいといった患者さまがいらっしゃるのですが、すべてお断りしています。

ただ、今回の報道の内容には、かなり疑問を持っています。
注入したものが、本当に本物のピュアなヒアルロン酸だとすれば、自分で注入したからといって、「異物肉芽腫」ができるようなことはないはずだからです。
自己注射の危険性を啓蒙するのはいいことですが、ヒアルロン酸注入まで危険な印象をもたれてしまうと、困ったことになります。

一番、考えられるのは、ヒアルロン酸ではない、非吸収性の物質を注入してしまったこと。
美容関係の注入剤には、ヒアルロン酸でない物質、ヒアルロン酸に別の異物を混入させたような製剤も、いろいろとあります。
(古くは、液体シリコン、肉質注射など。最近では、ダーマライブ、アクアミドなど)
こうした製剤を注入すると、異物性の肉芽腫ができることがあるのは、前々から知られています。
また、異物を注入した後に、フォトフェイシャル、サーマクールなど、皮膚に光や熱を加えるような治療をすると、肉芽腫ができやすいという報告もあります。
(光や熱の作用で異物が変質して、それがアレルギー反応を起こすのかもしれません)
美容マニアの患者さまの場合、次々と片っ端から最新治療を受けていたりするので、こういう症例もマレではないのではないかと思います。

なお、当クリニックは安全第一の方針のため、開院以来、吸収性のヒアルロン酸しか使用したことがありません。
どうか、ご安心ください。
最近では、アラガン社のジュビダーム・ウルトラをよく使用しています。
これは、リドカインという局所麻酔薬を混ぜてあるので、注入時、注入後の痛みが非常に少ないです。
患者さまには、たいへん好評です。

ジュビダーム・ウルトラ 1本 39000円

アロマ美容外科クリニック

|

釣人料理「太公望」

2009年1月9日

最近、時々行くようになった居酒屋があるので、紹介しておきます。
その名も「太公望」。
当クリニックの、すぐ近所です。
マグロ、キンメダイ、マダイ、シマアジ、地タコ、ホタテなどなど、刺身がおいしいお店です。
いつも常連さんで、いっぱいです。

アロマ美容外科クリニック

|

大間マグロ(おおままぐろ)

2009年1月5日

本日より、診療を始めました。
さっそく、多数の患者さまに、ご来院いただきました。
本当に、ありがとうございます。

で、またまた、いきなり魚の話で恐縮ですが(笑)、本日、築地の市場で初セリが行われて、大間マグロ1本に最高960万円の値がついたそうです。
まさに、黒いダイヤ!
もっとも、初セリで異常な高値がつくのは毎年のことで、「ご祝儀相場」と呼ばれています。
これをセリ落とした会社の社長は、テレビ取材を受けたり、新聞取材を受けたりできるので、広告費と考えれば、高くないのかもしれません。


大間マグロというのは、青森県の下北半島の北端にある大間漁港から出る漁師が、津軽海峡で一本釣りする天然物の本マグロ(黒マグロ)で、ブランド化しています。
特に、12月、1月といった冬の寒さが厳しい時期(水温が低い時期)は、脂がのって絶品のうまさといわれています。
横浜そごうのデパ地下でも切り身が売られていますが、100gで5000円くらいするので、買ったことがありません(笑)。

「津軽海峡冬景色」 1977年の大ヒット曲。
歌:石川さゆり
作詞:阿久悠 作曲:三木たかし
東京で失恋し、おひとりさまで北海道へ帰る、悲しい女心。
上野から夜行列車で青森まで行き、青函連絡船に乗る。
(時代を感じさせる交通ルートです)

「魚群の群れ」 映画 1983年
監督:相米慎二
主演:緒形拳、夏目雅子
(みなさん、亡くなってしまいました)
この映画で、大間のマグロ一本釣りが一躍有名になり、大間マグロがブランド化することになります。

アロマ美容外科クリニック

|

正月の魚

2009年1月4日

正月中というのは、漁師は休み、魚市場も休みです。
ですから、獲れたての新鮮な魚が食べられないという、魚好きにはつらい時期でもあります。
こんな時期でも売っている魚介類というのは、実は、冷凍物か、海外からの輸入物か、国内の養殖物です。

マグロ(冷凍)
ホタテ(冷凍)
エビ(東南アジアから輸入、冷凍)
タコ(モーリタニア、モロッコから輸入、冷凍)
サーモン(チリ、ノルウェーから輸入、生)
カニ(ロシアから輸入、冷凍)
真鯛(養殖)
ブリ(養殖)
カンパチ(養殖)

今日は、昼から、おひとりさまで横須賀の回転寿司に行ってみたのですが、見事に冷凍物、輸入物、養殖物が並んでいました(笑)。
まあ、今日はしかたがありませんねえ・・・。
勉強にはなりました。

アロマ美容外科クリニック

|

江ノ島へドライブ

2009年1月3日

のんびりした正月休みが続いています。
今日は、家族で江ノ島までドライブしてきました。
江ノ島は島内にも駐車場がありますが、すぐに満車になってしまうので、車は島外の駐車場にとめて、島までは橋を歩いていくのがイライラしないコツです(笑)。

午前中から、江島神社に参拝。
大混雑でした。
願うは、商売繁盛!
(と、もちろん、患者さまの安全です)


道沿いで、サザエの壺焼きを売っていたので、ちょっと食べようと思ったら、1個900円!
観光客をナメるにも程があります。
もちろん、買いませんでした。

その後、江ノ島の温泉「えのすぱ」へ。
入館料は2650円。
ちょっと高いです。
施設は期待していたほどではなく、狭くてこじんまり。
他のお客さんも少なかったです。
今日こんなに空いているようでは、普通の平日なんかどうなの?と心配になるほどです。
昼食のレストランもイマイチでした。
(パスタ、ピザなど)
ただ、風呂もレストランも、眺めは非常にいいです。
相模湾と富士山が見えます。
海や山を眺めながら温泉に入りたい人だけ、お勧めしておきます。

午後は、「新江ノ島水族館」へ。
ここの相模湾大水槽のマイワシの大群はすごいです。
ぜひ、一度、見てください。
今は企画展として、食卓の魚コーナーがあって、寿司ネタになる魚が紹介されています。
カンパチ、ブリ、イサキ、イワシ、アジ、アナゴ、タコ、シャコ、赤貝、タイラガイ、などなど。

帰りは想定内の渋滞。
134号線は、行楽シーズンは混みます。
これは、どうしようもないですね。

アロマ美容外科クリニック

|

ウィキペディアと百科事典

2009年1月2日

正月でヒマなので、いろいろ検索して調べたりしています。
こんな時に便利なのが、ウィキペディア
オンライン(インターネット)の無料百科事典です。
ジミー・ウェールズによって創設され、多くのボランティアによって運営されています。
もっとも最近は財政難になっているようで、寄付を集めています。
私も、ささやかながら、1万円だけ、寄付をさせていただきました。

さて、数十年前の話ですが、百科事典の訪問販売(セールス)が非常に儲かった時代があったようです。
田山敏雄氏の著書「エスキモーに氷を売れ!」によると、1本契約すると、38000円(当時の大卒の初任給ぐらい)になったそうです。
田山氏はブリタニカのセールスマンとなり、1カ月で43本の契約をまとめ、世界一になったとか。
いつの時代、どこの世界でも、すご腕のセールスマンというものはいるものです。
(その後、田山氏はタヤマ学校という自己啓発系のスクールを経営、大成功しています)

また、百科事典で有名なのは、工藤淳(くどう・じゅん)氏。
1965年、百科事典を割賦販売する会社、ブックローンを設立します。
(ブックをローンで売るから、ブックローンです)
取り扱ったのは小学館の「日本百科大事典」。
「先に本を届けて毎月2000円ずつ集金する」
商品は先渡し、信販会社に頼らないで自社契約の割賦販売、集金・回収も自分でやる、といったアイデアが大成功して、1975年には年商288億円までいったとか。
もともと粗利が大きい高額商品だった上、踏み倒されるようなこともほとんどなかったそうで、非常に儲かったようです。
ちなみに、この工藤淳(くどう・じゅん)氏の息子が、工藤恭孝(くどう・やすたか)氏、ジュンク堂(超大型書店)の社長です。
ジュンク堂→ジュンクドウ→ジュン・クドウ、つまり、実は父親の名前になっています。

ブックローン、ジュンク堂書店

もう一人、百科事典で有名なのが和田裕美さん。
日本ブリタニカのセールスウーマンとなり、世界第2位の成績を上げたとか。
退職後の現在は著書も多数、多方面で活躍しています。
和田裕美・公式サイト
株式会社ペリエ

アロマ美容外科クリニック

|

あけまして、おめでとうございます!

2009年1月1日

今日は朝から初日の出を見に、海の公園まで行ってきました。


すぐ近くには、八景島シーパラダイスがあります。
昨夜は、カウントダウンのイベントが行われたようです。


海の公園の砂浜に行ってビックリ!
砂浜にコタツを置いて、温まっている家族がいました。
電気は、自家発電機持参です。
いやー、ここまでやるとはすごいなあ。
(本業は、テキヤさんとかでしょうか?)

|

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »