レーシック手術の患者、集団感染
2009年2月26日
近視を矯正する手術はここ10年でかなり普及してきましたが、今回はbad newsです。
東京の銀座眼科で、67人が感染性角膜炎を起こし、2人が入院していたとか。
原因は、どうやらオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の不調だったらしいです。
(当クリニックでも使用していますので、気をつけないと!)
このクリニックは、低価格をウリにしていたようで、普通のレーシックが両眼で10.5万円、平日は9.5万円だったようです。
(平日割引は、good idea !)
ただし、カスタムビューと呼ばれるプレミアム手術が、両眼で、19.8万円だったようです。
カスタムビューとは、「オーダーメイド。おひとり、おひとりに合わせた、あなただけの・・・」というのがウリだったようですが、そもそも近視矯正手術は患者ひとりひとりに正確に合わせるものです(笑)。
手術に松竹梅を作って、カウンセラーや医師がなるべく高価な手術をセールスするという営業テクニックは、美容外科ではよく見られます。
平均の客単価がグンと上がるので、そのほうが儲かります。
銀座眼科は昨年9月~今年1月にかけて639人の手術をしたそうで、平均の客単価が15万円程度とすると、売上は9585万円、1カ月の平均は1917万円、年商2億3000万円と推測できます。
近視矯正手術は、眼科医が一人でできる短時間の手術なので、ビジネスとしては非常に効率がいいです。
ただし、最初に大きな設備投資(医療機器)が必要なので、資本がないとできません。
宣伝、広告など、集客のテクニックも重要です。
大手近視矯正クリニックの経営母体が、大手美容外科であったりするのは、そのへんが理由でしょう。
銀座眼科は、ホームページに割引クーポンをつけたり、ご紹介優待券をつけたり、友達を紹介すると2~3万円もらえたり(キャッシュバック)、まるでエステのような集客をしていました。
実におもしろいです。
(私はマネしませんが)
※
実は私も軽い近視で、前々からレーシック手術を受けたいと思っているのですが、万が一でも失明したらと考えると、怖くて受けられません。
やっぱりメガネでいいかなあ・・・。
※
近視矯正手術が普及して一番困るのが、メガネ業界、コンタクトレンズ業界、一般の眼科開業医です。
一般の眼科開業医は、この先、歯科医のような構造不況に陥るかもしれませんね。
(歯科医は長年、子供の虫歯予防に力を入れ過ぎた結果、虫歯の人がすっかりいなくなってしまって、経営的に困っています)
※
私が卒業した頃(平成3年、1991年)は、眼科ブームで、私の同級生の多くも眼科に進みました。
それ以前から白内障の日帰り手術がブレイクしていたのです。
特に、1990年、手術に欠かせない眼内レンズ(当時、10万円程度)が保険診療で認可されたことから、ブームは爆発しました。
いち早く開業した先輩医師たちは、毎日、押し寄せる老人の群れを相手に、多数の手術をこなしてウハウハと稼ぎまくり、高額納税者となり、豪邸を建てていたのでした。
(俗にいう、白内障御殿)
アロマ美容外科クリニック
近視を矯正する手術はここ10年でかなり普及してきましたが、今回はbad newsです。
東京の銀座眼科で、67人が感染性角膜炎を起こし、2人が入院していたとか。
原因は、どうやらオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)の不調だったらしいです。
(当クリニックでも使用していますので、気をつけないと!)
このクリニックは、低価格をウリにしていたようで、普通のレーシックが両眼で10.5万円、平日は9.5万円だったようです。
(平日割引は、good idea !)
ただし、カスタムビューと呼ばれるプレミアム手術が、両眼で、19.8万円だったようです。
カスタムビューとは、「オーダーメイド。おひとり、おひとりに合わせた、あなただけの・・・」というのがウリだったようですが、そもそも近視矯正手術は患者ひとりひとりに正確に合わせるものです(笑)。
手術に松竹梅を作って、カウンセラーや医師がなるべく高価な手術をセールスするという営業テクニックは、美容外科ではよく見られます。
平均の客単価がグンと上がるので、そのほうが儲かります。
銀座眼科は昨年9月~今年1月にかけて639人の手術をしたそうで、平均の客単価が15万円程度とすると、売上は9585万円、1カ月の平均は1917万円、年商2億3000万円と推測できます。
近視矯正手術は、眼科医が一人でできる短時間の手術なので、ビジネスとしては非常に効率がいいです。
ただし、最初に大きな設備投資(医療機器)が必要なので、資本がないとできません。
宣伝、広告など、集客のテクニックも重要です。
大手近視矯正クリニックの経営母体が、大手美容外科であったりするのは、そのへんが理由でしょう。
銀座眼科は、ホームページに割引クーポンをつけたり、ご紹介優待券をつけたり、友達を紹介すると2~3万円もらえたり(キャッシュバック)、まるでエステのような集客をしていました。
実におもしろいです。
(私はマネしませんが)
※
実は私も軽い近視で、前々からレーシック手術を受けたいと思っているのですが、万が一でも失明したらと考えると、怖くて受けられません。
やっぱりメガネでいいかなあ・・・。
※
近視矯正手術が普及して一番困るのが、メガネ業界、コンタクトレンズ業界、一般の眼科開業医です。
一般の眼科開業医は、この先、歯科医のような構造不況に陥るかもしれませんね。
(歯科医は長年、子供の虫歯予防に力を入れ過ぎた結果、虫歯の人がすっかりいなくなってしまって、経営的に困っています)
※
私が卒業した頃(平成3年、1991年)は、眼科ブームで、私の同級生の多くも眼科に進みました。
それ以前から白内障の日帰り手術がブレイクしていたのです。
特に、1990年、手術に欠かせない眼内レンズ(当時、10万円程度)が保険診療で認可されたことから、ブームは爆発しました。
いち早く開業した先輩医師たちは、毎日、押し寄せる老人の群れを相手に、多数の手術をこなしてウハウハと稼ぎまくり、高額納税者となり、豪邸を建てていたのでした。
(俗にいう、白内障御殿)
アロマ美容外科クリニック
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